裏切りのサーカス(2011)
『裏切りのサーカス』を鑑賞。
原作は東西スパイ小説ならお手のものジョン・ル・カレ。
70年代東西冷戦時代のソ連の二重スパイ(モグラ)を西側の視点で探すというサスペンス映画です。緻密な構成で集中しないと理解が難しいかもしれません。面白すぎてあっという間の2時間10分でした。
俳優陣も豪華、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、今をときめくトム・ハーディ(唇がセクスィー)とベネディクト・カンバーバッチ、あとはトビー・ジョーンズ、ジョン・ハートと全て劇渋英国俳優陣。
流れるようなオープニングクレジット
手に汗握る心理戦に最後までハラハラドキドキしましたねえー。今回は少しの情報でもネタバレになる気がするので内容は言えません。
ちなみにサーカスというのはあの007のモデルである秘密情報部MI6のことです。
サーカスのリーダー役ジョン・ハートは2017年に亡くなっていますが、過去に演じた役柄に印象深いものが多いです。
まずはエレファントマンの主人公ジョン・メリック役、それとエイリアンの最初の犠牲者ケイン役。
エレファントマンはマスクを取ったときの特殊メーク顔は忘れられないし、エイリアンはエイリアンに胸を食い破られる戦慄シーンが印象的。
映画史に残る名シーンに2回も出ているんですよ。このキャスティングで1番テンションがあがるのは私はジョン・ハートなんです。
エンディングは懐かしのフリオイグレシアス
IGLESIAS DE LA CUEVA JULIO -La Mer (Live)