loveM’s Diary

嬲る仁義

80'sバラード第一弾

年代がモロ80's世代だしチャートオタクだったのでこの頃の洋楽は結構詳しいのです。 好きなシングルレコードが同じ出品者からだったので同梱で3枚落札しちゃいました。 まずはシカゴの「HARD HABIT TO BREAK(邦題:忘れ得ぬ君に)」 1984年「シカゴ17」か…

河田町

1980年代に幼少期だった私は土曜夜20時のひょうきん族を見るのが日課でした。それまで土曜夜と言えば全員集合を見ていたのにひょうきん族の内輪ネタのような芸が何故かキラキラした芸能界に対して憧れのような気持ちを持たせてくれました。EPOや山下達郎など…

PRINCE PHILLIP MITCHELL / TOP OF THE LINE(1979)

南部マスル・ショールズ・サウンド・スタジオ録音。マスル・ショールズなのでバックはマスル・ショールズ・リズムセクションの面々。しかしゴリゴリサザン系ソウルという訳でもないのはジャケからもわかります。 しかしこのジャケは凄いなー。ゴージャス叶姉…

バレンタイン

パートナーからバレンタインチョコレート頂きました。 ピエール・マルコリーニのチョコレート8個入り。 ありがとうね! ピエール・マルコリーニはベルギーを代表するショコラティエです。ベルギー王室御用達と言われてますね。ちなみにピエール・エルメはフ…

灼熱の魂(2010)

なんともはや、いやーな気分にさせられました。 どうしてこんな結末なんだろう。この手のオチは何か70年代の金田一シリーズにありそうな感じです。境遇を想像しただけで吐き気がします。 禁じ手というかタブーというか。 監督は最近よく聞くドゥニ・ビルヌー…

隣人は静かに笑う(1998)

監督や趣向で映画を選ぶ時もあれば、俳優で選ぶ映画もある。これは後者になります。あと、昔ヤフーでトラウマ級の衝撃エンディングとして紹介されていたので興味がありました。どんでん返しとか大好きなんで。 ジェフ・ブリッジスとティム・ロビンス。このク…

呪われた家

1979年の映画『悪魔の棲む家』は実在の事件を元にしています。マニアならこの建物を見ただけで分かるはず。 1975年12月ニューヨーク州アミティヴィルの家にラッツ夫妻は3人の子を連れて引っ越してきました。その日から超常現象に悩まされます。ある日、居間…

大西茅布さん

あけましておめでとうございます。 彼女に誘われてBohemian’s Guild Cageで開催されていた大西茅布さんの新作展『トラウマ遊園』に行ってきました。2021年に史上最年少で岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)を受賞した新進気鋭のアーティストで今は芸大在学中なの…

健康診断

健康診断が近い。 肥えてきたので少々節制する。いつも健診前はそうだ。一昨日は朝と昼は抜いた。夜はうどん。 昨日は朝と昼を抜き夜は松の家の看板に耐えられずカニクリームコロッケを食べてしまった。 それから16時間経ち昼に定食を求め両国の下総屋食堂に…

ナワリヌイ(2022)

プーチンは恐ろしい人物です。プーチン政権が発足した2000年以降、彼の指示と思われる暗殺事件で7人も殺害されています。ナワリヌイ氏もそのターゲットになった1人。彼は2020年にロシアの都市トムスクでノビチョクという毒を盛られモスクワ行きの飛行機内で…

ピアニスト(2001)

最近イザベルユペールにハマっている彼女が、好きとなる元となった作品です。これを見るとちょっと興奮するのエロい。 あらすじ 毒親な母と2人暮らしをしているウィーンの国立音楽院のピアノ講師のイザベル・ユペールは母親からの過干渉のせいで常に自由はな…

カツ丼

彼女はカツ丼にする意味が分からないと言う。要するにトンカツでよい、トンカツが美味ければカツ丼にする必要がないという思考だ。 そうなんだよ、だけどさー カツ丼が無性に食べたくなる時もあるんだよ。 古くなったトンカツを誤魔化すためにカツ丼にして再…

博奕打ち 総長賭博(1968)

もう何度も見てるけどいつ見てもプロットに感動してしまう博奕打ちシリーズ4作目の総長賭博を改めて。 まるでギリシャ悲劇のようだと三島由紀夫が絶賛したと言われていますが、義を重んじる任侠の世界に身を投じてきた男の悲哀と宿命を見事に描いた山下耕作…

モネ・ゲーム(2012)

モネ・ゲームを見ました。1966年の「泥棒貴族」をリメイクし たものです。脚本はコーエン兄弟ですね。エグイ心理劇が多い中でライトタッチな作風は珍しいかも。主演はちょっとティム・ロビンスに似ているコリン・ファースとアラン・リックマンにトム・コート…

エルELLE(2016)

ネタバレしてます。 彼女におススメされて見ました。なんかでも記憶にあったので一度見ている感じでした。 イザベル・ユペールは「ディア・ハンター」で当てたマイケル・チミノの次作「天国の門」に出ていたのを覚えています。大コケして制作会社が倒産寸前…

実録・私設銀座警察(1973)

『仁義なき戦い』と同じく1973年の作品ですが、仁義がメジャー級扱いなのに対し、こちらはカルト的な扱い。コアなファンにとても人気があります。なぜなら正統派ヤクザ映画というよりエログロ度が強いから。 主演は元ヤクザ(というか愚連隊)の安藤昇。若い…

ジャークチキン

ジャマイカ料理ジャークチキンの弁当を買いましたー。 ジャークチキンって皮がパリパリしてスパイスがバリバリ効いて美味しいんですよ。 ジャマイカ大使館職員にも振る舞ったことがある程だから本格的。 好きなんで リュウジのバズレシピ見て自分で作ったこ…

定食

定食が好きだ。それも個人店の。 生姜焼きと厚切りロースバター焼き。 料理は愛情と言ってた。

夢千代日記(1985)

私の体の中に貴方の命をください。 臨終間近の吉永小百合のセリフです。 寂しくて死ぬ前に愛が欲しかった。 北王路欣也は彼女を受け入れます。 まだ会ったばかりだと言うのに笑 夢千代日記はドラマ版があって完結編として映画が作られました。映画化にあたり…

TBSドラマ 岸辺のアルバム(1977)

日本映画専門チャンネルで放映していたドラマ『岸辺のアルバム』が今週15回の幕を閉じました。今の民放では絶対に放映出来ない要素がてんこ盛りの超問題作と言えましょう。 ある夫婦とその子供を軸に家族の崩壊と再生を当時の世相や事件とか背景を絡めて描い…

非行少女ヨーコ(1966)

クスリやめますか?人間やめますか? という民放連のCMが昔ありました。これがトラウマになるくらい怖かった。だからクスリには一切興味が湧かなかったです。CMの効果的面。 映画に出てくる薬はハイミナールという睡眠薬で厳密に言うと市販されていたようだ…

ミステリーゾーン(1959〜1964)

海外ドラマ『ミステリーゾーン』が最近面白くて見ています。 スーパードラマTVで朝早くに2話ずつ放映しています。1950年代後半から60年代にかけての作品ですが、画質が結構良いので驚いています。 今日あるミステリー系のショートドラマの基本になっているシ…

小島屋のけし餅 と うさぎやのどら焼き

日本橋に行ってきました。 三越の菓遊庵に小島屋のけし餅が木曜限定で入荷しておりそれを目当てに買いに行ったのです。 小島屋は大阪堺にある創業300年を超えた老舗和菓子屋で名物がこのけし餅。 けしの実がまぶしてあるお餅の中に餡子が入っています。 実は…

マージン・コール(2011)

先日見た『マネー・ショート』はMBSの不良債権化を知った投資家からの目線で作られた映画ですが、今回は当事者たちの話。企業名は明らかにしませんが明らかにあの会社というのがわかります。キャストが豪華。ケビン・スペイシー、ジェレミー・アイアンズ、デ…

バイス(2018)

先日、『マネーショート』を鑑賞しましたが、同じ監督同じ主演の映画がまだありました。 アメリカ第43代副大統領のチェイニーの伝記映画『バイス』です。彼女によるとこの言葉はダブルミーニングで副のほか悪という意味も含んでるようです。海外ドラマのマイ…

悪魔の乾杯(1947)

さすがに古すぎて監督、キャスト含め誰も知りませんでした。衛星劇場でテレビ初放送、サスペンスホラーものだったので鑑賞しました。 監督は丸根賛太郎、うーん知らない。調べてみるとあの山中貞雄の再来と言われた技巧派。そうなんですね。ちなみに山下達郎…

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2015)

2008年のリーマンショックの要因となった低所得者向け住宅ローン(サブプライムローン)を含むモーゲージ債や担保証券が債務不履行になることを予見した投資家たちのドラマでしたが凄く面白かったです。 住宅ローン債権は対象が低所得者向であっても信用が高…

ダブルベッド(1983)

日活ロマンポルノ鑑賞第二弾は『ダブルベッド』です。監督は藤田敏八。つい先日藤田監督の『八月の濡れた砂(1971)』を見たばかりでした。あれは日活がロマンポルノ路線に舵を切る直前の作品でした。その後彼は1980年に鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼ…

ウインナー野郎

某ローソンで一時期流行ったウインナー弁当が、マネされて弁当屋でも売られていたので買ってみた。 価格は税込200円!ウインナーは4本でその場で調理し、北海道産のご飯に乗せる。 熱々ウインナーだし、キューちゃんあるし、200円ポッキリだし、勝敗は言わず…

牝猫たち(2017)

彼女よりVODによるロマンポルノ映画祭が開催されていたことを知りました。あわせてロマンポルノを見たことのない若年層による座談会もあったようです。 上映されたのは田中登監督の『牝猫たちの夜』と2017年に白石和彌が監督した45周年を記念した「日活ロマ…